地元の食材を使った商品開発に「エンタメ化」は欠かせません。
大きな声では言えませんが、尾沢が良く相談を受けるのは
「地元の果物(野菜の場合もあり)を使って、こんな商品を作ったんだけど、売れないんです」
というパターン(^_^;)
しかも・・・
「賞味期限さえ長ければ良いと思って大量に作って倉庫で山になってる」
「パッケージにこだわって作って、メチャメチャ原価が高い」
「既に【売れてない】という噂が地元に広まってしまっている」
ホームページをどうこうしたり、フェイスブックなどのSNSを活用したりで
何とかなる状況では無い場合がほとんどなんです。
できちゃってからでは遅いので、開発からお手伝いさせていただいてます。
そんな事もあり、今回の商品開発は初期段階からお声がけいただき開発がスタートしています。
しかも!商品は「カレー」ですから、単なる商品開発ではなく
レシピ、調理オペレーション、提供スタイルまでトータルにお手伝いさせていただいてます。
そんな中、9月30日に初期段階での試食&意見交換会が開催され、新聞各紙の取材も受けました。
マダマダ、最終的な姿にはなっていませんが、商品としての完成と、コンテンツとしての完成をイメージして、今後もエンタメ化の要素を加えつつ「新たな信州カレー」を産み出したいと思っています。
今回の意見交換会では、参加者の皆さまから本当に様々なご意見もいただくこともでき
別地域で販売されているレトルトカレー商品を研究する事で、多くのヒントも見つかりましたし、ご当地カレーひいてはお土産物の「あり方」についても考えさせられました。
信州阿智村「ご当地カレープロジェクト」
「うなぎパイ」「赤福」「白い恋人」のように地元からも愛される商品にできるよう、プロデュースさせていただきます。