ポケモンGOとLINE@を組み合わせた集客
久々に大きなインパクトを持ったサービスがリリースされましたね。
ご存じ「ポケモンGO」です。
リリース前から期待や不安が入り混じって注目されていましたが
ここまで目に見えた社会への効果があるとはビックリです。
ウルトラマンやダッコちゃんくらいのインパクトでしょうか?
その昔?
「ウルトラマンの放送時間になると銭湯から子供が消えた」とか
「街往く人は誰もがダッコちゃん人形を腕につけてる」とか
「女子高生のルーズソックス」とか
様々な目に見えるブームがありました。
しかし、最近はこのような
「誰の目にも明らかなブーム」は少なかったように思います。
パズドラが流行ってる!モンストが流行ってる!と言っても
今回ほど爆発的にポケモンGOユーザーが街中を歩き回る様な光景はありませんでした。
(電車通勤が皆無の田舎では、なおさらスマホゲームの実感は薄いものです。)
しかも、年代やユーザー層も広いんですね。
男女問わず、小学生(厳密には13歳以下は保護者の承認が必要)から60歳くらい?まで
老若男女とはこの事か!というくらいの人がポケモンに夢中な訳です。
中学生のお子さんが始めたのに、
いつの間にか母親の方がハマってる!とういうご家庭があるのもうなづけます。
かくいう私も、今までスマホのゲームは一切ダウンロード事がなかったのに
ポケモンGOに関しては、さっそくダウンロードしてポケモンゲットにいそしんでいます(笑)
これほどユーザー層にボリュームがあるゲームはめったにありませんから
様々な集客に役立てよう!と考えるのも世の常。
そこで、今回はポケモンGOとLINE@を組み合わせた集客法をご紹介しようと思います。
なぜ、ポケモンGOとLINE@を組み合わせるのか?
ポケモンGOとLINE@のアカウントが既にあるという事を前提としてお話しを進めますね。
「アカウント持ってないよ~」という方はアプリをダウンロードして登録してくださいね。
今回ご紹介する集客法で効果が想定されるのは
「ポケストップが近くにある来店型ビジネス」で
必要なものは
・ホームページ、ブログ、twitter、Facebook、など
・ポケモンGOのアカウントとルアー課金
・LINE@のアカウント
となります。
で、実際にやる事はコレです。
ポケスポットにルアーを仕掛けて、LINE@でルアー情報をメッセージで配信する。
基本的に、ポケモンGOユーザーはスマホ所有者で、
スマホ所有者であれば高確率でLINEも使っています。
そこで
「私のお店のLINE@では○○公園のポケストップにルアーを仕掛けたらメッセージで配信しています!」
「ポケモンGOユーザーの皆さん、LINE@でお友達になってくださいね~♪」
とSNS、ホームページ、ブログで紹介してLINE友達を増やすという手法です。
タイムリーに発信してもいいですし、予告メッセージも面白そうですね。
「今度の土曜午前11時から○○公園のポケストップにルアー仕掛けます♪」
「この辺はレアポケモンの○○○○が出るんですよ~私もゲットしました」
「当日のランチはピカチュウ風に盛り付けたパエリアを特別に提供しますよ~」
なんてやったらウケそうですよね。
ジムで挑戦者を募るなんてのも面白いかもしれません。
ポケストップもそうですが、ジムでも似たような集客が可能ですよね。
「○○神社のジムは当店のシェフが守っております。ぜひ挑戦してください!」
「シェフのギャラドスを倒した方は画面を見せていただくとデザート無料~♪」
こんなメッセージをLINE@で送って、ユーザーと交流するのも良いですね。
なぜ?LINE@とポケモンGOを組み合わせるのか?
という訳で、やり方はご理解いただけたと思います。
でも、なぜ?LINE@なの?と思われる方もいらっしゃるかもしれないので説明しますと
1)
ポケモンGOユーザーのほとんどがLINEを使っていると考えられる。
2)
LINE@のメッセージは他のSNSと違って、こちらからプッシュで送る事ができる。
しかもタイムリーなルアー情報なので通知をオフにされづらい。
3)
ポケモンGOのブームが去った後も、LINE@のお友達として残ってくれれば
継続的にご案内のメッセージが送れる。
以上の3つがポケモンGOとLINE@を組み合わせる理由です。
ポケモンGOを通じて、お店とお客様が出会って、新しい関係性が生まれる。
実際に私の住む田舎町、長野県飯田市でも明らかに町に人が出ています。
今まで人が歩いているのを見たことがないような道や
誰も気が付いていない神社、祠、石碑にも人が足を運んでいます。
(実際に神社のお賽銭は増えそうな気がしますw)
普段は静かな飯田駅なのに、ポケモンGOリリース以降は
夜になっても様々な人がスマホ片手に大勢歩いています。
当然、交通事故や犯罪に悪用リスクもありますが
今のスマホ社会においては、ポケモンGOに限った事ではありません。
このアプリがバーチャルを使って、ユーザーとリアルの場をつないだように
一歩進んで、地域内外の人と良い関係性を構築して行く事に期待したいですね。
全ては「使う人次第」です。
・中小企業庁ミラサポ専門家
・長野県中小企業振興センター専門家
・長野県エキスパートバンク専門家
・岐阜県エキスパートバンク専門家
・JimdoCafe信州代表
・カレーの大原屋店主
活動実績
長野県の田舎にある飲食店
コンサルタントが【首吊り物件】と口を揃えるほどの
超悪立地の店「カレーの大原屋」をネットとリアルを融合させた
独自のコミュニケーション手法を用い「地元の小さな観光地」
と言われるまでに認知度を高め、ご当地カレーの店として運営。
並行してカレーをテーマにした商品開発も手がけロングセラー化。
実店舗の運営で培った実践ノウハウを、中小企業、個人店舗が
「実際の現場に落とし込める具体的な形」でアドバイスを行い成果につなげた実績が認められ、商工会議所、商工会、各種団体で講師を務める。
現在では、長野県を中心に、東京、名古屋、関西など各地で、年間300名を超す(2013年、2014年)個別指導を行っている。